【Linux】でシャットダウンコマンドをキャンセルする方法

Linuxではターミナルからコマンドを使って操作することが多いですが、間違ってコマンドを実行してしまうこともあるかと思います。

😥 < やばい!間違って「shutdown -h」コマンドを実行しちゃった!!

という場合に、シャットダウンをキャンセルする方法を紹介します。

予約したshutdownコマンドをキャンセルする方法

予約しているshutdownコマンドをキャンセルするには、「-c」オプションを使用します。

使用例は以下のとおりです。

sudo shutdown -c 

これで、間違ってshutdownコマンドを実行してしまっても、一安心ですね。

😅 < ふぅ・・・。

コマンドオプションを試す方法(実際にはシャットダウンしない)

実際にはシャットダウンや再起動させたくないが、どのような動作になるのか確認したいときは、「-k」オプションを使用します。

使用例は以下のとおりです。

sudo shutdown -k -h now

「-h now」を指定しているので本来はすぐにシャットダウンするコマンドですが、

「-k」オプションがあるので、シャットダウンされません。勇気をもって実行してみてください。

その他べんりなshutdownコマンドの使い方

時間を指定して再起動する

時間を指定て再起動したい場合は、「-r」オプションの後に時刻を指定します。

例えば、23:59に再起動させたい場合、以下のようなコマンドになります。

sudo shutdown -r 23:59

実行結果は以下のようになります。

ubuntu@usefuledge.local:~$ sudo shutdown -r 23:59
Shutdown scheduled for Mon 2022-01-31 23:59:00 UTC, use 'shutdown -c' to cancel.

時間を指定してシャットダウンする

時間を指定してシャットダウンするには「-h」オプションの後に時刻を指定します。

例えば、翌日の「00:30」にシャットダウンさせたい場合は、以下のようなコマンドになります。

sudo shutdown -h 00:30

実行結果は以下のようになります。

ubuntu@usefuledge.local:~$ sudo shutdown -k -h 00:30
Shutdown scheduled for Tue 2022-02-01 00:30:00 UTC, use 'shutdown -c' to cancel.

xx分後にシャットダウン・再起動する

時間指定の引数は、30分後など、分を指定することができます。

たとえば60分後にシャットダウンさせたい場合は、以下のようになります。

sudo shutdown -h +60

実行結果は以下のようになります。

ubuntu@usefuledge.local:~$ sudo shutdown -k -h +60
Shutdown scheduled for Mon 2022-01-31 15:57:47 UTC, use 'shutdown -c' to cancel.

再起動の「-r」オプションでも同様に使用することができます。

sudo shutdown -r +60

すぐにシャットダウン・再起動する

すぐにシャットダウン・再起動するには「now」を使用します。

すぐにシャットダウンするには、

sudo shutdown -h now

すぐに再起動するには

sudo shutdown -r now

となります。

Tips! now オプションはエイリアス

この「now」は、上述したxx分後の指定「+0」のエイリアスです。

つまり、「now」は「0分後にシャットダウン・再起動する」ことと同じ意味になります。

次回起動時にファイルシステムをチェック・修復する

次回起動時にファイルシステムのチェックと修復を実行する場合は「-F」オプションを使用します。

具体的には「/forcefsck」ファイルを作成してシャットダウン・再起動が行われ、次回起動時にこのファイルをブートプロセスが確認することで、ファイルシステムのチェックと修復が行われます。

次回起動時にファイルシステムをチェック・修復しない

次回起動時にファイルシステムのチェックと修復を実行しない場合は「-f」オプションを使用します。

具体的には「/fastboot」ファイルを作成してシャットダウン・再起動が行われ、次回起動時にこのファイルをブートプロセスが確認することで、ファイルシステムのチェックと修復が行われないようになります。

まとめ

この記事で紹介したコマンドをまとめると以下のようになります。

用途 オプション
予約したシャットダウンや再起動キャンセルする -c sudo shutdown -c
コマンドオプションを試す方法(実際にはシャットダウンしない) -k sudo shutdown -k -h now
時間を指定してシャットダウンする hh:mm表記 sudo shutdown -h 00:30
時間を指定して再起動する hh:mm表記 sudo shutdown -r 00:30
60分後にシャットダウンする +mm表記 sudo shutdown -h +60
60分後に再起動する +mm表記 sudo shutdown -r +60
すぐにシャットダウンする now表記 sudo shutdown -h now
すぐに再起動する now表記 sudo shutdown -r now
シャットダウンして次回起動時にファイルシステムのチェック・修復する -F sudo shutdown -F -h now
再起動して次回起動時にファイルシステムのチェック・修復する -F sudo shutdown -F -r now
シャットダウンして次回起動時にファイルシステムのチェック・修復しない -f sudo shutdown -f -h now
再起動して次回起動時にファイルシステムのチェック・修復しない -f sudo shutdown -f -r now

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