【今まで出来てたのに…】Google Colaboratory で torch is not defined 対処法

Google Colaboratory は Jupyter ノートブックのようにブラウザから直接Pythonを実行できるサービスです。

全てクラウド上で実行されるので環境構築なしで使用することができます。

Torch とは

Torchとはコンピュータビジョンや自然言語処理で利用されているライブラリです。オープンソースでPythonに移植したものがPyTorchです。修正BSDライセンスで公開されています。

Google Colaboratoryで簡単にPyTorchを利用できる

PyTorchは Google Colaboratoryにすでにインストールされているため、「import torch」だけで利用することができます。
このGoogle Colaboratory、コードブロックの1つに「import torch」すれば次のコードブロックでは省略可能なのです。

今まで実行できていたコードが実行できなくなる

しかし、時間経過などでインスタンスから切断されてしまうと以下のエラーメッセー「NameError: name 'torch' is not defined」が表示されてしまいます。

対処法

対処方法は以下のとおり、再度「import torch」を行うことで解決します。

インスタンスにimport できていたTorchが、インスタンス終了に伴い無くなったので再度importが必要になったのです。

今まで実行できていたコードが突然実行できなくなるとびっくりしますよね。そういう時は環境側を疑うことが重要ですが、Google Colaboratoryのようにクラウドサービスだとどこを疑っていいのかわからなくなってしまいます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました