社会人のための自己分析のすすめ

自己分析は就職活動をするときのやるというイメージがありますが、社会人になってからも
自己分析をやる意味があります。ここでは、「社会人のための自己分析のすすめ」として
自己分析の効果と方法を紹介します。

自己分析の効果①なりたい自分が見えてくる

自己分析の効果の1つとしては、自分がどのような人間になりたいかが見えてくるということです。
私も、しっかり自己分析をするまでは、なぜこの会社に勤めているのか、なぜ朝早く起きてアプリを
作っているのか、分からなくなることが何度もありました。

しかし、自己分析をしてからは、自分の中の迷いが少しずつ無くなっていくような感覚を得ることが
できたように思います。

私自身の自己分析の結果は「誰かに褒められたい、褒められるような仕事をしたい」という思いが
根底にあります。それは仕事でも個人開発でも同じですが、誰かに褒められるような仕事をしたい、
誰かに褒められるようなアプリを開発したい、という欲求が突き動かしていると考えています。

そうすると、なりたい自分とは、「仕事やアプリ開発を通して誰かに褒められている自分」です。
これは誰に何を言われようとも揺るぐことのない事実であり、信念といっても過言ではないほど
太い柱になります。

なりたい自分を追い求めることは、尽きない燃料になる

なりたい自分や、自分の信念が見えてくると、それは自分自身の尽きない燃料になります。
なぜならそれは「誰がなんと言おうと揺るがない、自分の欲求」だからです。
自分の欲求を満たすためなら、努力を努力と思わず、勝手に体が動いていくものです。

自己分析の効果②アウトプットの仕方がわかる

なりたい自分がわかると、それに沿ったアウトプットが自然とできるようになります。
今までは曖昧だった自分の柱が明確になっていますので、自分で意識しなくてもその柱に
則したアウトプットになっていきます。

私を例にすると、なりたい自分とは「仕事やアプリ開発を通して誰かの役に立ちたい、褒められたい自分」ですので、
誰かの役に立てるようなアウトプットが多くなりました。
具体的な例としては、システムリリース前レビューのときです。
要求仕様から起こしたテストケース、テスト結果、リリース方法とタイミング、コンティンジェンシープラン
までのレビューを、レビューアの立場として行いましたが、レビューされる側の人のスキルアップ、
移行直後の混乱・影響の最小化、システムの安定稼働、などをベースに指摘と発言を行いました。
そうすることで、レビューされた担当者やオペレーション担当者、ユーザー部門から評価されて
なりたい自分に近づけると考えているからです。

自己分析の方法①「なぜ」を繰り返す

自己分析の方法は様々だと思いますが、その1つとして『「なぜ」を繰り返す」という方法があります。

  • なぜ、自分はこの会社で働いているのか?
  • なぜ、自分はこの部署で、この役職で働いているのか?
  • なぜ、自分はこの商品が欲しいのか?
  • なぜ、自分は個人開発をしているのか?
  • なぜ、自分は 旦那さん/嫁さん/彼氏/彼女 と一緒にいたいのか?

どの疑問を深く分析するかによって得られるものは違ってくると思いますが、これらの疑問から
「なぜ」を分析することで、自分の根底にあるものが見えてくると思います。

私の例を上げると、

  1. なぜ、自分はこの会社で働いているのか?
    • → 2. ただ、お金が欲しいだけ?
    • → 3. お金が欲しいだけなら、一人で株でもやるか、フリーランスでもいいんじゃない?
    • → 4. 一人で株もさみしいし、フリーランスも結局1人ですべてやる必要があるよね
    • → 5. 自分はお金が欲しいだけじゃなくて、誰かと一緒に仕事がしたいのでは?
    • → 6. 今の会社は社内SEで、自分の開発したシステムの利用者が近くにいるから、フィードバックを直接得られるよね
    • → 7. 自分の開発したアプリを通して、誰かの役に立ちたい、褒められたい

というのが自己分析の過程です。

「なぜ、自分は個人開発をしているのか?」という問いに対しても分析してみましたが、最終的には
「自分の開発したアプリを通して、誰かの役に立ちたい、褒められたい」に行き着きますので、
やはり自分はそんな人間なんだ、と再認識できます。

自己分析の方法②過去の実体験・思考はどういう過程で発生したものかを分析する

これは、知らず知らずのうちに自分が行ってきた行動を分析する手法です。

たとえば、

  • なぜ自分はプログラミングが好きなんだろう?
  • なぜ自分はこの会議だけは積極的に発言しているんだろう?
  • なぜ自分は誰かに頼まれたことを断れないんだろう?

などです。これを分析していくことで、「今までに自分を突き動かしていた何か」を探る
ことができるようになります。

私の場合は、

  • なぜ自分は誰かに頼まれたことを断れないんだろう?
  • → 誰かの役に立って、ありがとう、とか言われたい、役に立ちたい

という思いがすぐに出てきますので、自分はやっぱりそんな人間です。

最後に

私の自己分析結果が「仕事やアプリ開発を通して誰かの役に立ちたい、褒められたい自分」だと
説明しましたが、「心の底から好きになった人がいない」と思う星座ランキングというランキングがあります。

https://sirabee.com/2018/11/03/20161847984/

実は私はうお座で、「心の底から好きになった人がいない」第2位に堂々ランクインしています。

自分の今までの人生を思い返すと、そんなに好きな人がいなかったので、女子に告白した回数も
少なかったように思います。でも自分の自己分析結果は「誰かの役に立ちたい」ですので、
あまりこのランキングと自己分析結果は関係ないように思います。

いろんな雑誌やテレビでは、さまざまな占いやランキングが出ていますが、そんなものは誰かが勝手に
面白おかしくするために作ったものですので、自分に当てはまらないのは当たり前です。
そんなことに振り回されるよりも、テレビや雑誌やスマホを遮断して、自分の世界だけで自己分析を
行い、本当になりたい自分、尽きない燃料を探してみることは、長い人生の中でかなり有益ではないかと
思いました。

この記事が誰かの役に立てれば嬉しいです。

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