社会人になってから、遊んでいますか?私は30歳代に突入して2年が経過しようとしていますが、正直なところ、
ここ最近遊んだ記憶がありません。仕事して家に帰って、余った時間で漫画を読む程度です。
しかし、大人になってからの「遊び」は仕事のモチベーションを上げるだけじゃなく、退職してからの
身の振り方を決める大切な要素になると感じています。
また、これから先は仕事がどんどん無くなっていきますので、余暇の時間の使い方が非常に重要です。
この記事では、大人になってからの遊びの重要性と、遊び方の種類について説明したいと思います。
遊ばないといけない理由
大人になってから遊ばないといけない理由は以下の2つが大きいと感じています。
- 定年退職して仕事がなくなった後、やることが無くなってしまう
- 遊びは、仕事のモチベーションを上げる要素になる
同僚や後輩など、仕事の関係しかなかった人が、仕事の枠を超えて友人のように旅行や遊びに行く関係になれればいいですが、そうではない場合、定年退職すると遊んでくれる人がいなくなります。
この記事でいう「遊び」の定義
元 日本マイクロソフト社長が書いた「人生も仕事も変わる!最高の遊び方」の言葉を借りると、遊びの定義は「クリエイティブな暇つぶし」です。
パチンコにいったり漫画を読んだり、ただ飲みに行くのは遊びではありません。
自分だけのPCを自作したり、食品サンプルを作ったり、帆船模型を作ったりすることが「遊び」です。
仕事と遊びの違い
仕事はお金をもらう作業ですので、プロフェッショナルな結果を残す必要があります。そのためには、他人から
ダメ出しされたり、徹夜したり残業したり、嫌なことがたくさん待ち構えています。
一方、遊びはお金を得ることを目的としていません。自分が楽しむことが一番の目的ですので、誰かに何かダメ出しされたり
指図されることはありません。自分のペースで、自分の思ったことを試行錯誤して楽しむことができます。
仕事は嫌な思いをしてお金をもらう行為、遊びは自分が純粋に楽しむための行為です。
どんな遊びが「遊び」として適しているか?
上述したとおり、クリエイティブな遊びが適していると考えています。
友人と飲みに行ったり、漫画を読んだり、家でごろごろするのは、ただの休憩です。
また、何かをコンプリートしたりするのも、達成感があって楽しいかもしれません。
スマホのスローモーションや逆再生動画を撮ったり、いろんな道具を使って楽しむのもいいと思います。
私が思う「遊び」は以下のような内容です。
- 近隣の海にいる魚をすべて釣って制覇する
- RCカー(ラジコンカー)を自作してレースに出場する
- いろんな道具やガジェットを使って、猫の動画をとってSNSに公開する
- 庭やベランダで家庭菜園をして、酒のツマミを作る。
遊びの種類
「人生も仕事も変わる!最高の遊び方」から引用させて頂くと、以下の種類があります。
- 作りかけの作品や、いい加減な作品をつくる
- みんながやってないことをやる。みんながやってみたいと思うことはやらない
- スマホや GoPro などのガジェットを使い倒して遊ぶ
- 誰もやったことがないことにチャレンジしたり、コンプリートする
- コレクター
「遊びたい」欲求をモチベーションの起爆剤にして仕事する
自分が心から楽しいと思えること、遊びたいことが見つかり、ずっとそれだけをやっていたいと
思うようになれば最高ですね。
しかし、人間として生活している以上、生活費としてお金を稼ぐ必要があります。また、「遊び」そのものに
お金がかかるようであれば、なおさらお金が必要になってきます。
いままで、ただ生活していくだけのお金しか必要なかったのが、これからは遊ぶためのお金も必要になります。
この「遊ぶためのお金が欲しい」という欲求は、ただ生活していくだけの欲求よりも大きなものだと感じています。
また、遊ぶ時間も確保する必要があるため、仕事の時間をできるだけ短くして、効率よくお金を稼ぐ努力が必要になります。
このように、「遊びたい」欲求をモチベーションの起爆剤にして仕事すると、効率よく仕事を終わらせて、毎日が
楽しくなるかもしれません。
お金の価値
闇金ウシジマくんの言葉を借りると、「金は価値と交換できる引換券で、金自体に価値は無い」です。
お金をたくさん持っていても、それを使うことが無ければ、無駄に貯金だけ増えて楽しくない人生になってしまいます。
一方、自分にとって楽しい「遊び」をたくさん知っている人は、お金をどんどん自分の価値あるものに交換して、
楽しいことをたくさんやっています。
お金を稼ぐことが人生ではありません。たくさん遊んで、楽しんだ人が勝ちだと感じています。
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