【ProBoarderExcel】マウスを使わずにExcelのオートフィルを使う方法

PC作業を効率化する方法の1つとして、マウスを使わずにキーボードだけで操作する、というものがあります。

それなりに効果はありますが、Excelはどうしてもマウスが必要に思えてしまいます。

そこで、Excelをキーボードだけで操作するために、ProBoarderExcelというアドインを開発しました。

この記事では、ProBoarderExcelを使って、マウスを使わずに、オートフィルを行う方法を紹介します。

1. ProBoarderExcelのダウンロード方法

ProBoarderExcelは、私が開発したExcelアドインです。

Githubに公開しており、オープンソース・MITライセンスでご利用頂けます。

以下からダウンロードできます。

GitHub - harus0313/ProBoarderExcel
Contribute to harus0313/ProBoarderExcel development by creating an account on GitHub.

2. オートフィルとは?

オートフィルとは、セルの右下をドラッグドロップして、連続データを作成できる機能です。

右下をドラッグドロップして、下に引っ張ると、

このように、連続データを作成できる機能です。

これを使うには、マウスを使わないといけないのですが、できればキーボードだけでやりたい・・・!

これを実現できるのが、ProBoarderExcelアドインです。

3. ProBoarderExcelアドインの「autofill row」機能を使う

GitHubからダウンロードして、Excelアドインに登録したら、[Ctrl + D]を押します。

すると、ProBoarderExcelウィンドウが表示されますので、以下のように「autofill row」と入力します。

すべて入力しなくても自動的に補完されるようになっています。

コマンドを入力してエンターキーを押すと、生成数を聞かれますので、例えば10個のデータとしたい場合は、10を入力します。

そうすると、1~10までの連続データを生成できます。

4. 右方向(列)に連続データを作成する場合は、「autofill col」機能を使う

右方向に連続データを作成することもできます。

例えば、月火水木金・・・のように、曜日の連続データを作成したい場合は、まず、以下のように、「月」と「火」を入力します。

そして、[Ctrl + D]を押してProBoarderExcelウィンドウを開き、「autofill col」を入力してエンターキーを押します。

さきほどと同じく生成数を聞かれます。ここでは10と入力してみます。

このように、10個の連続データが作成できました。

5. ほかにもいろいろ

ProBoarderExcelはほかにも色々な機能があり、これからも開発を続けていきます。

機能追加要望がありましたら、GitHub、Twitter、このブログの問い合わせフォームからご連絡ください。

UsefulEdge – お問い合わせ

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