【社内SEのすすめ】ベンダーSEより社内SEの方がメリットが多い理由

私は自動車部品製造業の社内SEとして5年近く働いています。投資総額2,000万円を超えるシステムの要件定義から携わったり、中国やメキシコの出張も経験しました。

社内SEになる前はベンダー系のSEでしたが、社内SEの方がメリットが多いです。

この記事では社内SEのメリットについて書いてみたいと思います。

1. システム利用者の生の声が聞ける

社内SEの1番のメリットは、利用者の要望を直接聞けることです。ベンダー系SEであればユーザー企業の情報システム部門担当者とのやりとりになりますが、社内SEは利用者から直接要望をヒアリングします。

システム開発にあまり携わった経験が少ない人の意見ですので、突拍子のないことを言われたりもしますが、本当に必要な機能を要望してくれます。

今まで聞いて感じたことは、Excel VBA の要望が多いことです。まだまだExcelは現役です。殆どのユーザーはExcelでデータ入力を行います。そのデータをインプットにして、Excelをアウトプットする場合はVBAが一番簡単で早く実装できます。

2. 内製開発ができる

これは情報システム部門の方針に依るところが大きいですが、内製開発を行うこともあります。上述したようにExcel VBA 案件もあれば、ウェブシステムの案件もあります。

設計からプログラミング、運用保守まで、自分で経験できるのは、大きなスキルアップになります。

3. 外注できる

システム要件が複雑で難易度の高いものであったり、納期までの期間が短い場合、ITベンダー企業へ外注することもできます。というより、外注している企業が多いかもしれません。

外注範囲も自由に決めることができますので、要件定義からお願いすることも有れば、プログラミング〜結合試験までをお願いすることもあります。

外注範囲をしっかり考え、納期と品質と費用を最大限にすれば、自分に対する評価も上がるでしょう。

4. ある程度、納期をコントロールできる

ベンダーSEであれば、お客様からの希望納期を可能な限り守る必要があるでしょう。これが原因で長時間残業やデスマーチがおこります。

社内SEの場合、お客様は社内にいる利用部門です。社内調整ですので、納期調整がかなりやりやすいでしょう。

どうしても調整できない場合は、外注するか、リリース範囲を縮小させるなどを検討する必要があります。自分への負荷が増加しないよう、周りをうまく使いましょう。

5. 経営課題に対して、先端のIT技術・プロダクトをどう活用するか考えることができる

ディープラーニングをはじめとしたAI技術、ビッグデータ分析、RPA製品、働き方改革を実現するためのテレワーク系ソフトウェアなど、世界には本当に多くのIT技術やソフトウェアが存在します。

それぞれのIT技術・ソフトウェアは、解決したい課題をもって生まれたものですが、それらがそのまま自社へ適用できるわけではありません。

業務内容や課題を理解して、どの製品が一番マッチしているか、それらを組み合わせてシステム化し、利用者の作業負荷が軽減される。システムエンジニアの醍醐味はここにあると考えています。

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