AIでコードを自動生成 VSCodeでCodeGPTを使う方法

AI が世界を変えるものの1つとして、自然な言葉からソースコードへ変換ことです。この分野では、OpenAI がその GPT-3 シリーズ Codex モデルと最新のGPT-4 モデルで最前線に立っています。

CodeGPT は、VS Code 内に存在する AI アシスタントであり、チャットで話したり、コードのエラーを見つけたり、コードをデバッグしたりできます。それだけでなく、簡単なコメントで、CodeGPT に任意の言語でコードを生成するように依頼できます。それとは別に、コードのスニペットの説明、リファクタリング、ドキュメントの作成などを依頼できます。

この記事では、Visual Studio Codeで CodeGPT を使用する方法について紹介します。

CodeGPTでできること

CodeGPTはOpenAIのAPIを使用しているVisual Studio Codeの拡張機能です。CodeGPTを使用することで、コメントからコードを自動生成したり、ユニットテストやリファクタリングを依頼したり、ChatGPTに質問することができます。全てVisual Studio Codeの中で完結しますので、ブラウザを開くなどの動作が省略できます。

インストール方法

Visual Studio Codeから CodeGPT と検索しましょう。

CodeGPTという名前の拡張機能はいくつかありますので、以下のアイコンのものをインストールします。

インストールが完了したら、ChatGPTのAPI Key を入力します。Ctrl+Shift+Pを押して、「CodeGPT Set API KEY」を入力します。

API Key は以下のページから取得することができます。

https://platform.openai.com/account/api-keys

このページの「Create new secret key」をクリックします。

API KEY が生成されるので、コピーしましょう。

コピーしたAPI KEY をVisual Studio Code に貼り付け、エンターキーを押します。

Visual Studio Code をリロードする通知が表示されます。

Ctrl+Shift+Pからコマンドパレットを開き、「Developer Reload Window」を入力してリロードします。

コメントからコードを生成する

コメントからコードを生成することができます。コメントを記述し、最後に「Ctrl+Shift+I」を押します。

右側のウィンドウにChatGPTから生成されたコードが表示されます。これをコピペして使用することができます。

Ask CodeGPT

ChatGPTに質問することができます。Ctrl+Shift+Pを押して「Ask CodeGPT」を入力します。

入力ウィンドウが表示されますので、質問したい文章を入力します。日本語でOKです。

先ほどと同じように、右側のウィンドウに回答が表示されます。

チャットする

Ctrl+Shift+Pからコマンドパレットを開き、「CodeGPT Chat Fcus on CodeGPT Chat View」を選択します。

左側にチャットウィンドウが表示されますので、内容を入力します。

設定を変更する

チャットウィンドウの「Settings」をクリックすると、設定を変更することができます。

ChatGPTのモデルや、言語の変更などが可能です。

「リファクタリング」や「Unit Test」なども

コードを選択して右クリックすると、以下のメニューが表示されます。

ユニットテストも生成できるようですので、試してみてください。

ChatGPTで高速プログラミング

ChatGPTを使用することで今まで手作業でやってきたことが自動化できるようになりました。AIに関しては開発を一時中断するべきなど色々な議論がありますが、時間を効率的に使用できることは大きなメリットの1つだと感じています。

インターネットと同じように、AIも必要不可欠な存在になります。これらを有効に活用するスキルと知識が必要になると考えます。

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