ExcelVBA使ってますか?VBAはExcelを自動化できるプログラミング言語です。
VBAがスラスラ書ければ上司や同僚から羨望のまなざしで見られること間違いなしですが、
なかなか覚えることは難しいです。
しかし、ExcelVBAはほとんど覚える必要はありません。
セルの書式設定を変えるとか、罫線の引き方とか、そんなコードは覚えなくていいんです。
この記事では、ExcelVBAのコードを生成する方法を紹介します。
ExcelVBAコードの自動生成は「マクロの記録」を使おう
Excelの標準機能で「マクロの記録」という機能が最初から使えます。
この機能を使えば、Excelの操作がすべてコードに変換されます。
マクロの記録機能を使うには、開発タブの「マクロの記録」を押すか、
画面左下にあるこのボタンをクリックしましょう。
この画面が表示されたら、マクロ名を入力して、OKボタンをクリックすると記録が開始します。
マクロの記録を終了させるには、以下のボタンをクリックしましょう。
セルの色の変更するVBAコードの生成
セルの色を変更する方法が分からなければ、マクロの記録でコードを生成してみましょう。
マクロの記録画面を表示し、マクロ名を設定してOKボタンをクリックします。
その後、セルの色を変更します。
最後に、「記録終了」をクリックしましょう。
VBAコードを確認する
このようにVBAコードが生成されています。
今回はセル「B3」の色を変更してみました。ただ、このコードでは、選択されているセルに色を付けるコードしか含まれていません。
そのため、このマクロを実行すると、現在選択されているセルの色が変わります。
マクロを実行する方法
マクロを実行するには、「開発」タブの「マクロ」をクリックします。
「セルの色を変更する」マクロを選択し、「実行」ボタンをクリックしてみましょう。
B3ではなく選択したセルの色が変更されました。
ExcelVBAはほとんど覚える必要なし
Excelは基本的な文法を知っておくだけで、他は覚える必要はありません。
ただし、複雑なアプリケーションであったり、OutlookやAccessなど他のOffice製品との連携など、マクロの記録が使えない場合がありますので、そんなときは、コードの書き方を覚える必要があります。
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