Google検索はほとんどの人が使ったことがあるサービスだと思います。
そのため、どんなふうに検索結果が決まるのか、自分のページを上位に表示させたいのにどうしたらいいか、などいろいろな疑問を持っている人もいると思います。
この記事では、検索文字列によって検索結果がどう変わってくるのか、紹介します。
検索文字列によって検索結果の表示内容が異なる
言わずもがなですが、Googleの検索結果は検索文字列によって異なります。
また、検索文字列を入力している人は、特定の意図・目的を持ってその文字列を入力していますので、Googleはその意図・目的に応えようとする結果を表示します。
以下は、検索文字列によってどのような結果が表示されるのか紹介します。
日本語や英語など、特定の単語の意味を知る
特定の単語の意味を知りたい人は、「○○とは」などの検索文字列を使用するでしょう。
例えば「稟議書とは」という文字列で検索すると、以下のような順番で検索結果が表示されます。
ここで注目するべきは、「稟議書」という単語そのものの意味の説明でなく、書き方や承認を得るポイントなどにも踏み込んでいるページが上位に表示されているという点です。
Google検索では、文字に含まれない潜在的なユーザーニーズも考慮されているようです。
商品検索
Googleで商品を検索する場合を見てみましょう。
「液晶テレビ おすすめ」と検索すると以下のページが表示されます。
検索キーワードに「おすすめ」という単語を含めたので、そのようなページが表示されていることは言うまでもありません。
ここでのポイントは、最新のページが表示されているという点です。
検索した日は2022年7月31日なのですが、検索結果の上位に表示されたページは、「2022年」や「2022年7月」、「2022年6月」など、現時点の情報が反映されているという共通点があります。
確かに5年前のおすすめテレビを紹介されても困りますので、Googleは最新情報を掲載するということも考慮されているようです。
○○への行き方
Google検索では行き方案内もしてくれます。例えば「東京から横浜」と検索すると、車や電車、徒歩や自転車などで乗り換え案内や経路情報を表示してくれます。
これは、「東京から横浜までどうやって行くの?」というニーズを満たすための検索結果です。
Webページの検索結果は、NAVITIMEや乗換案内、Yahoo!路線情報などの乗換案内系ウェブサービスが上位を占めています。
ここで特筆すべき情報は、「東京アクセス.com」というサイトで、おすすめの行き方と写真付きの説明が紹介されているページが上位に表示されていることです。
東京駅から横浜駅へのアクセス。おすすめの行き方はこれです!!
このサイトでは、電車での行き方、バスでの行き方、タクシーの行き方、だけでなく、横浜周辺の名所の行き方まで紹介しています。
電車での行き方は、改札の出方をYouTube動画で紹介するなど、電車に不慣れな方のために詳しく紹介しているのが特徴です。
スマホアプリ検索
スマホアプリはGoogle Play や App Store で検索するのが一般的ですが、Google検索からでもスマホアプリを検索することができ、直接Google Play や App Store へリンクしています。
では、Google Play や App Store には無い、Google検索でスマホアプリを検索するメリットとは、何でしょう。
それは、レビューサイトへのリンクを表示できることです。
例えば「スマホ RPG ゲーム おすすめ」と検索するとスマホRPGゲームがたくさん表示されます。
これ以外にも、以下のようなページが検索結果に表示されます。
アプリのレビュー内容はアプリストアのレビュー投稿から確認ができますが、おすすめ情報や、「やってみました」系のページはウェブにしかありません。そのため、これらの情報が欲しい方にとっては、Google検索のメリットがあります。
株価検索
Google検索では株価の検索もできます。例として「トヨタ自動車 株価」と検索すると、トヨタ自動車の株価が表示されます。
これ以外にも、トヨタ自動車のWikipedia、財務情報、関連市場のインデックスが表示されます。
検索結果の上位は、以下のサイトが占めています。
- Yahoo!ファイナンス
- 日経会社情報DIGITAL
- みんかぶ
- 株探
- SBI証券
株価を検索するユーザーは株価とその動向を知りたいというニーズが多いようです。企業に関するニュースや財務情報に関するWebページは上位に表示されないようですね。
レシピ検索系
料理の作り方のようなキーワードで検索すると、どのようなページが表示されるでしょうか。
今回は例として「お好み焼き 作り方」で検索した結果を紹介します。
まず検索結果ページの先頭に「レシピ」という表題で、クックパッドやクラシル、おたふくソースなどの各サイトで紹介されているレシピページが表示されます。
そして、検索結果上位3つのページが表示され、その後にYouTubeのレシピ紹介動画が表示されます。
このことから、レシピ検索ユーザーは、YouTubeなどの動画で調べるよりも、クックパッドやクラシルのようなテキスト+画像の方がニーズが多いということがわかります。
その後の検索結果も全てレシピ系サイトでしたので、レシピ以上のことは今のところ表示されるようにはなっていないようです。
スポーツ結果検索
プロスポーツの検索結果はどうでしょうか。
例えば「広島東洋カープ」と検索すると、まず先頭に試合結果速報が表示されます。その次にTwitterの検索結果が表示されます。その次に、公式サイト、Wikipedia、となっています。
ここで面白いのは、このキーワードを検索する人の多くは、リアルタイムの情報を探しているということです。今日は勝ったか負けたかなど、今この瞬間の情報を探している人が多いようです。
検索する人はどんな情報を欲しがっているか?
いろいろなキーワードをGoogleで検索すると、どのような情報を欲しているかのヒントを得ることができます。このように、検索する人がどのような意図(目的)を持っているか、どのような情報を欲しがっているか、を「検索意図」と言います。
検索意図を調査するには、いろいろなキーワードで検索して、検索結果の上位にどのような情報が表示されているかを入念に調べることが重要です。
一人で調査するにはなかなか難しい情報も、Google検索を利用することでヒントを得ることができます。
便利技1:為替レート換算
ここからはGoogleの便利ツールを紹介していきます。
まず1つ目は、為替レート換算機能です。
「1ドル何円」と検索すると、1USDが何円かを表示してくれます。USDと円をテキストボックスで入力可能になっていて、自由な数字でUSD・円換算ができるようになっています。
換算機能はこれだけじゃなく、長さ(インチとメートル、など)や重さ(キログラムとポンドなど)の換算もできるようになっています。
便利技2:電卓
Googleで「電卓」と検索すると、電卓機能が表示されます。
通常の電卓に加え、Sin, Cos や、e, π, log, √ などいろいろな機能が備わった電卓です。
この電卓に打ち込んで計算するだけじゃなく、検索キーワードに直接数字を入力することで計算させることもできます。
便利技3:ゲーム
ほっと一息、ゲームでサクッと遊ぶことができます。
自分のおすすめはヘビゲームです。餌を食べるたびにヘビ自身が長くなり、ぶつからないようにどれだけ長くできるかを競うゲームです。
便利技4:グラフ表示
「y=2x^3 + x^2」と検索すると、グラフを表示してくれます。
誰得の機能なんだろう、という印象を受けましたが、数学を使用する人や高校生などには重宝するのかな、と思いました。
数式を検索キーワードに入れると解き方の紹介ページが表示されます。受験生にとっては便利な機能ですね。
便利技5:カラーピッカー
「カラーピッカー」と検索すると、色を選択する画面が表示されます。
選択した色は、HEX, RGB などいろいろなコード形式で確認することができます。
ウェブサイトを作っている人など、いい色無いかなって探している人には便利な機能ですね。
便利技7:楽器の音程合わせ(チューナー)
ギターやベースをやってる人は、「チューナー」と検索してみましょう。
大抵はKORGなどのチューナーでやっていると思いますが、Googleにも同様の機能があります。
マイクをオンにする必要がありますが、これを使うことで音合わせができます。
便利技8:メトロノーム
テンポを合わせるときに使うメトロノームです。
機械がなくてもスマホやPCのブラウザがあればメトロノームをサクッと使うことができます。
Google哲学
Googleが掲げる10の事実というページがあります。
この中には有益な情報が多く記載されていますが、この中でも重要なのは「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」という文言です。
この記事ではGoogle検索で得られる様々な情報の例を記載しましたが、どれをとってもユーザーニーズを満たすものばかりです。
どうしても利益や効率を重視してしまう昨今ですが、ユーザーニーズ重視のスタンスはとても重要だと改めて実感します。
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