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【かんたん】Inno Setupで簡単にインストーラーを作成する方法

アプリケーションを開発したらインストーラーが欲しくなりますよね。

でも、Visual Studioで使えるインストーラ作成プロジェクトでは、思うように作れないこともあると思います。

この記事では、Inno Setupを使用して簡単にインストーラを作成する方法を紹介します。

1. Inno Setup のダウンロード

Inno Setup は以下からダウンロードきます。

https://jrsoftware.org/isinfo.php

Inno Setup は フリーで使えるWindows用のインストーラー作成ツールです。1997年に初版がリリースされています。

サービスパック等は不要で、以下を含む全てのWindows OSをサポートしているようです。

  • Windows 10
  • Windows 10 on ARM
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows 8.1
  • Windows 8
  • Windows Server 2012
  • Windows 7
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2008
  • Windows Vista.

まずはInno Setupをダウンロードしてインストールしましょう。

以下のような画面が起動できたら成功です。

2. インストーラにのせるプログラム一式を準備する

インストーラーでインストールしたいプログラム一式を準備しましょう。

この記事では、ExecNoteのインストーラを作成してみます。

ExecNoteは、コードを直接実行できるMarkdownエディタです。

このYouTube動画をご覧いただくと、概要を理解して頂けるかと思います。

ExecNoteは、このようにexeファイルとHTML/CSS/JS, LiteDBファイルなどから構成されています。

ExecNote.exe ファイルが、起動ファイルになります。

3. Inno Setup ウィザードを使用して順番に設定していく

Inno Setupを開き、「File」から「New」をクリックしましょう。

ウィザードが表示されますので、「Next」をクリックします。

以下を入力していきましょう

  • Appication Name
  • Application version
  • Application publisher
  • Application website

アプリケーションのインストール先フォルダを指定します。

Program Files でよければ、以下の画面のようになります。

そのほかのフォルダにインストールする場合は、「Application destination base folder」から「Custom」を選択し、フォルダパスを入力します。

  • Allow user to change the application folder

    • セットアップ時にユーザーがインストール先フォルダを自由に変更できるようにします。
  • The application doesn’t need a folder

    • フォルダにインストールしないときにチェックを入れます

Exeファイル名やインストールファイル一式を指定しましょう。

「Application main executable file」にメインのexeファイルパスを入力します。

そのほかのインストール資材、ExecNoteの場合はHTML/CSS/JSファイルやLiteDBファイルなど、これらは「Other application files」に指定します。

ショートカットの作成方法を指定します。

  • Create a shortcut to the main executable in the common Startup Menu Program folder
    • メインのEXEファイルのショートカットを、スタートメニューのプログラムフォルダに作成します。
  • Allow user to change the Star Menu folder name
    • ユーザーにスタートメニューフォルダの変更を許可します
  • Allow user to disable Start Menu folder creation
    • ユーザーにスタートメニューフォルダを作成しないことを許可します
  • Create an Internet shortcut in the Start Menu folder
    • インターネットURLのショートカットを作成します
  • Create an Uninstall shortcut in the Start Menu folder
    • アンインストーラーのショートカットを作成します
  • Allow user to create a desktop shortcut
    • デスクトップにショートカットを作成するかどうかユーザーに選択させます
  • Allow user to create a Quick Launch shortcut on older versions of Windows
    • クイック起動にショートカットを作成するかどうかユーザーに選択させます

インストール時に表示するドキュメントを選択します。

選択可能なドキュメントは以下の3種類です。

  • License file
    • ライセンス情報を記述したドキュメント
  • Information file shown before installation
    • インストール前に表示するドキュメント
  • Information file shown after installation
    • インストール後に表示するドキュメント

インストールモードを選択します。

  • Administrative install mode (install for all users)
    • すべてのユーザーにインストール可能なモード(管理者権限インストール)
  • Non administrative install mode (install for current user only)
    • 現在のユーザーのみインストール可能なモード(非管理者権限インストール)
  • Allow user to override the install mode via the command line
    • コマンドラインを使用してインストールモードを変更可能にします
  • Ask the user to choose the install mode at setup
    • セットアップ画面に、インストールモードを表示します

インストーラの言語を選択します。

インストーラの出力先情報を入力します。

  • Custom compiler output folder
    • インストーラの出力先フォルダ
  • Compiler output bse file name
    • インストーラのファイル名
  • Custom Setup Icon file
    • インストーラのアイコンファイル名
  • Setup Password
    • セットアップパスワード

Inno Setupスクリプトファイルで「#define」コンパイラディレクティブを使用するかどうか、選択します。

セットアップは以上で終了です。「Finish」をクリックします。

今すぐコンパイルしますか?と聞かれますので、「はい」をクリックします。

コンパイルする前にスクリプトを保存しますか?いいえを選択すると、デフォルトでマイドキュメントに保存されるようです。

コンパイルが実行され、インストーラファイルを作成します。

4. 動作確認

めでたくインストーラが作成されたら、動作確認してみましょう。

日本語を選択すると、日本語のセットアップウィザードが表示されます。

おつかれさまでした!ウィザード長かった!!(;´∀`)

コメントシステムを導入しました!コメント頂けると嬉しすぎて、光の速さで返信します(●´ω`●)

ExecNote.app リリースしました!

ExecNoteは、コードが実行できるMarkdownアプリケーションです。Markdownドキュメント内に記載したコードをクリックすると実行ができます。わざわざターミナルを 起動させる必要がありません!無料ですのでもしよければダウンロードをお願いします。

About Me

11年目のシステムエンジニアです。アプリで生活や仕事を改善したい🐱仕事効率化、自動化のアプリ開発が得意です、ご相談ください。 🚀エンタメ系アプリの開発も模索中🐬社内SEや個人アプリ開発者、システムエンジニアになりたい人と繋がりたい🐱