スニペットコードの威力

最近はプロジェクトでコードを書くと、必ずリファクタリングして他のプロジェクトでも
流用できるよう、スニペットとして保管しています。

なぜそのようなことをしているか、スニペットコードの威力について紹介します。

コーディングの効率が向上する

スニペットコードを用意しておくと、次のプロジェクトで同じコードを書く必要が無くなるので
コーディング作業の効率が向上します。

用意しておくスニペットコードは複雑なものである必要はありません。

  • 現在日付を YYYYMMDD 形式 で取得する
  • 名前をつけて保存ダイアログを表示して、ファイルパスを取得する
  • Zip圧縮を行う
  • Access や ODBC や Sqlite3 など様々なデータベースプロバイダに対してクエリを実行する

など、インターネットで探せばいくらでも情報が出てくるようなものを、スニペットコードとして
用意しておくのです。

スニペットコードは関数にしておいて、出来るだけ簡略化したインタフェースにしておけば
使いやすさも向上します。

Google検索する必要がなくなる

たくさんのプログラム言語を使い分けて開発していると、書き方がたまに分からなくなってきます。
たとえば、文字列の部分参照を行う場合であれば、

  • Mid
  • Substr
  • Substring
  • slice
  • 文字列変数(from:to)

など、いろいろあります。ちなみに最後の 文字列変数(from:to) は、COBOL です。

よく使うプログラム言語であればすぐに出てきますが、しばらく使ってなかった場合は、
Google先生に頼る必要があります。このとき、分かりやすい情報がすぐに出てきてくれれば
いいのですが、前置きが長くて事細かに書かれている場合は、見ていてイライラします。

自分は、文字列の部分参照ができる方法を知りたいだけなのですが。

そういうときも、スニペットコードとして用意しておけば、コピペでコーディングが進みます。

さらに言えば、プログラム言語は違っても、関数名とインタフェースを同じにしておけば、どんな
プログラム言語でもその関数を呼び出すことで、やりたいことを実現できるようになります。

これって、かなりラクになると思いませんか?

コピペで開発できるようになる

ひととおり動作するコードがスニペットとして用意されていますので、コピペでコーディングが出来ます。
ただし、100%コピペで開発できるわけではありません。プロジェクト固有のコードに限っては、
やはり1つ1つコーディングしていく必要があります。

それでも、プロジェクト固有ではなく汎用処理のロジックにおいては、コーディングする量は減ります。

1度書いたソースコードは2度と書かない、そう自分のルールとして決めれば、スニペットコードが多くなり
開発効率が向上すると思います。

ブログを書くネタになる

技術ブログが多いので、同じような処理を実現するコードはたくさん出てきます。しかし、その処理を
実現する方法は人それぞれ違いますので、様々な種類のソースコードがあると思います。

自分が書いたスニペットコードは自分オリジナルですので、胸を張ってブログに書いたらいいと思います。

使いやすいように簡略化した内容があれば、なおさらグッドです。

本当に使いやすいコードになっていれば、それだけファンもできると思います。

これからはプログラミングはAIがやる時代

これからはプログラマーはいなくなり、AIがプログラミングしていくことになりそうです。

であれば、人間は今からプログラミングを勉強するべきでは無い?と言われると、そうではないと
私は思います。

だって、まだそんなAIは出来ていないからです。

要件定義や画面設計はまだまだ人間がやるべき領域であり、そこから実装してシステムを作り上げるまでの
時間は、できるだけ短くあるべきです。短くするための手段として、AIに頼るのか、自分が磨き上げた
スニペットコードに頼るのか。

私はブラックボックスが好きではありませんので、自分が磨き上げたスニペットコードで開発した
システムの方が信頼できます。

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